職業別年収ランキング・時給ランキングというブログで
最新の政府統計を用いた129職業・資格の平均年収ランキング!!という記事が公開されました。
弁護士は659万円でランキング11位でしたが,注目すべきは前年比でしょう。
前年比612万円の減少で他の職種との比較でダントツの減少率となっています。
業界では厳しい就職難が言われており,
特に新人の給与水準の低下には著しいものがあるようですが,これが影響したのでしょうか?
なお,このランキングは平成24年2月の賃金構造基本統計調査を利用しているとのことなので,
調査対象はいわゆる勤務弁護士だけであり,独立採算の弁護士は調査対象ではありません。
では,独立採算の弁護士がこれより稼いでいるかというと・・・。
年収(売上げの総額)はランキングの平均よりも多いですが,
勤務弁護士と違い,人を雇ったり事務所の家賃を払ったりしていますからね・・・。