ロジクール MX KEYS mini KX700GR

自宅の食卓で仕事をする時間が増えた。
Realforceの有線キーボードを使っていたのだが、食事の度に移動が面倒だった。

そこでパッと片づけられるワイヤレスキーボードを探すことにした。

HHKBのProfessional BTという選択肢もあったのだが、キーボードの厚み的にリストレストが必要になりそうだった。Realforceはリストレストの併用が必須であったし、HHKB ProBTは厚みがこれと大差ないからだ。

しかし、リストレストを置くとなると、パッと片づけられるという目的を阻害するように思えた。薄く、片づけやすく。

また、USキーボードが使えないという制約もあった。
日本語の入力方式として親指シフトを採用していて、親指シフトキーに最下段のキーを2つ割り当てるのだが、いわゆるUS配列の場合、スペースキーが長くてキーが2つとれないのだ。

以上から、薄くてスペースキーが短い(JIS配列)のワイヤレスキーボードというのが要件となる。また、macユーザなのでmac対応していることが必要になる。

いろいろ眺めて候補に残ったのがMagic Keyboard(いわゆる純正品)とMX Keys mini。

で、macでの採用が少なそうな?MX Keys miniを購入した。

使ってみた感想としては、ありだがもう一工夫欲しいというところ。

コンパクトで3台の機器に簡単に接続・切り替え可能で、充電もほとんど気にする必要がなく(なかなか切れないし、切れても充電しながら使える)、キータッチもRealforceほどの高級感は勿論ないけれども気になるほどでもない。

難点は、macの標準キーである地球儀キーがないこととmacでは「カタカナひらがな/ローマ字」キーが効かないこと。

現在のmacの仕様としてはfnキーと地球儀キーは一体であるがEvent Viewerで入力値を取る限りMX Keys miniのfnキーは地球儀キーとして認識されていないというか入力値がとれない。しかし、fn+f1によるファンクションキーの切り替えは効いている(f1には機器切り替えが割り当てられていて、fnなしだと機器切り替え、fn押しながらだとf1として挙動する。)。つまりfnに地球儀キーの機能がない。

また、「カタカナひらがな/ローマ字」キーについては、全く機能せず入力値もとれない。

ということで、mac用としては、普通に使えるが最下段に効かないキーが1つあり地球儀キーがないということになっている。

設定に際して、Karabiner Elementでcaps lockとctrlの入替えをしていて、こちらは特に不都合なく動いている。

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