学校教育課題研修(北九州市立教育センター)

平成26年12月25日(木) 9時~17時の日程で,北九州市立教育センター主宰の学校教育課題研修でパネリスト,講師をしてきました。
平成26年最後の講演でした。

公立学校の教員を対象とする研修で,新規採用,10年,専門,管理職の研修をまとめて実施するという大変に意欲的な取り組みでした。

研修テーマは「教師と保護者との望ましい関係づくり-イチャモンの裏にあるもの-」でした。

午前中,シンポジウム「父ちゃんの愛情弁当 -イチャモンの裏にあるもの-」というテーマで大阪大学大学院の小野田正利教授をコーディネーターとして,兵庫教育大学の新井肇教授,北九州市立大学の楠凡之教授,北九州市立門司中央小学校の廣石照子教諭をパネリストとするシンポジウムにパネリストとして参加し,保護者の言動の読み解き方や教員間の支え方などについて,具体的な事例を踏まえたディスカッションを行いました。

午前の後半と午後前半は,「保護者との間に生じる法的トラブル -何をしなければならないか,何に留意すべきか-」をテーマに2時間にわたって,保護者トラブルにおいて負う可能性のある法的責任,その場合の個人としての負担,具体的なトラブル場面における組織としての対応,個人としての対応方法などについて,約100名の先生方を前に講演を行いました。

午後の後半は同内容の講演を再度行いました。
対象は別の先生方約100名でした。
(複数分科会並行の入れ替え制でした。)

非常に体力を要する講演でしたが,熱心に聞いて下さる先生方におされて,どうにかやりきることができました。

飛行機か新幹線か

昨年は1年間,飛行機を中心に移動していたのですが,疲労度合いや手間の面では新幹線でも飛行機でも,どちらでも大差ないという結論になりました。

今年はどうしようかと考えて試算してみたのですが,大津~霞ヶ関の移動で,純粋に費用だけを考えた場合,12600円が分岐点になることがわかりました。
(なお,1マイル1.7円で計算しています。)

今年は伊丹羽田が12600円以下の場合には飛行機,それ以上の場合には新幹線という移動スタイルになりそうです。

(ただし,旅作を考慮に入れるとだいぶ変わってきます。)

平成26年度第4回高島市学童保育指導員研修会の講師

(過去の活動メモです。)

平成26年9月18日木曜日 午前10時~から平成26年度第4回高島市学童保育指導員研修会の講師をしました。
テーマは「学童保育での子ども理解と親支援について~家族支援についての法的根拠」でした。

学童保育の法令上の位置付けから,指導員の役割,許される介入範囲とそれを超えて外部へ通告・通報すべき場合のお話をしてきました。

余談として,
学童保育については,近年,法令整備がすすみ,各市町村で施設運営基準が作られるにいたっています。概ね納得できる基準ではあるのですが,指導員の心身の健全性が要求されており,障害等がある指導員の採用の障壁となっています。この部分についてはその趣旨を明らかにし,障害等がある者を不当に差別することとならないよう対応する必要があると思われます。

acer ChromeBook C720/2

お値段29256円。

大雑把のスペックとしては,
Celeron2957U
メモリ 4GB
16GB SSD
11.6インチ
ChromeOS

起動はあっというま。
オフラインでの使用も問題なし。
無料のOffice OnlineアプリでWord やExcelの編集もできます。

弁護士業務としては大抵のことがまかなえると思います。
ノートPCは移動中の起案と期日や接見のメモ程度という人であれば,これで十分。

困った点は,開発仕事には向かない(使いやすい統合開発環境がない)のと,親指シフトが使えない点くらいですが,これで困る人間はごく少数でしょう。普通は問題になりません。

あと,一太郎ビューワがないのもいくらか問題かな?

ChromeBookだけで弁護士業務をまかなう方法が確立されれば革新的かもしれません(将来の課題)。

滋賀弁護士会と公正取引委員会との懇談会

(過去の活動メモです。)

平成26年11月1日15時半から,滋賀弁護士会と公正取引委員会との懇談会に出席してきました。

公正取引委員会の中島秀夫事務総長,滋賀弁護士会の近藤公人会長の各挨拶からはじまり,公正取引委員会の活動状況等について説明を受けた後,懇談がおこなわれました。

滋賀弁護士会からの出席者は当会会長,副会長3名及び当職でした。