いわゆるプロジェクト管理とGTDのプロジェクト

GTDにおけるプロジェクトとは、1年以内に達成可能で、複数の行動ステップが必要な「望んでいる結果」のことである(73頁)。

「甲野太郎・貸金返還請求事件」みたいなのはGTDのプロジェクトにならない。
弁護士業務の進め方としては、事件名で一覧してやることを考えた方が良いことも多いし、事件一覧を点検することはした方が良いが、事件一覧はGTDのフローにはのらない。となると、これはGTDのレビューフローにはのらないから、GTDの「プロジェクト」一覧とは別に事件一覧を持っておく必要があることになる。

GTD本もプロジェクト参考情報を別に整理しておくことを勧めているが(76頁)、プロジェクトのメタ情報として事件一覧をもっておくことが必要だろう。そして、これはGTD的にはブレイン・ダンプ(意識の大掃除)をする際のトリガーリストとして機能することになる(167頁。同頁のプロジェクトとGTDのプロジェクトとは意味が違う用に思う。)。

なんとなくGTDを使っていると、受任事件をプロジェクトにしたくなるのだが、これをするとinboxとの重複やいったりきたりが生じるし、過去の課題をタスクセットとして記録しにくい。
プロジェクト型の仕事の仕方で生きているとハマる可能性があるので要注意。

「動かして学ぶ!Pythonサーバレスアプリ開発入門」に関する若干のメモ

この本。Flaskとaws lambdaあたりでサーバレスアプリケーションを作る方法。KDP的な感じが少し残る書き振り。一応これで最後まで辿りつくので悪くはないがいくつか難点。

指摘が既にあるがFlask 2系に対応していない。

M1 macユーザがJavaをインストールするときに素直にARM対応版を入れるとその後のコマンドがこける。x86版を入れてやる必要がある。

インデントが2文字で分かりにくく、Model周りのコード例が横幅の制約と改ページの自由度の影響で少し考えることになる。インデントの数を別の方法で示した方が良さそう。